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ルツェルンに引き続き、そこからスタンスまで行き、オープンカー(登山列車みたいなもの)でケルティまでケーブルカー、カブリオというロープウェーに乗り換えてスタンザーホルンまで行く、というアクティビティをしました。
駅周辺にはホテルもありましたが、個人のお宅のようなものがとても素敵で…
人様の家をちらとのぞき見するのが趣味の私には、こちら、たまらないです。
りんごの木に隠れた可愛いお家。どんな方がどんな暮らしをされてるのでしょう?
チケットは友人が購入してくれたのですが、チラッと見たら「ロープウェー:37フラン、オープンカー:50フラン」。
合計87フラン(日本円で約9448円!!)…も、申し訳なすぎる価格です…。オープンカーやケーブルカーで働く皆さん、シニアといった年齢で、お客さんととても仲が良い感じ。
ずーっと笑顔でいたけれど、そうか~、こんな価格だったからあんなに笑顔だったのかな~…などという邪推をしてしまいました。
ええ、楽しそうに働いていて、ステキでしたよ!本当に!
最初は登山列車風の乗り物。ここで、だいずにビデオ通話をしたのですが、こちら3名+チビッコ1名のハイテンションに比べ、「こっちは深夜だよォ~」というだいずの眠そうな顔が忘れられません(笑)
眼下に広がるこの景色!
ぐいぐいと登っていきます。
遠くに湖も見えてきました。
さて、このあたりでケーブルカーにチェンジ。乗車時間は15分ほど。
一気に頂上に上り詰めます。ハイ、到着~~!海抜1898 m!
頂上にはなぜか、中国とインド系の方がものすごく多くて、ものすごくはしゃいでいました。。。まあ、いいけど…。本当は遠くの山々を見るのが一般的な楽しみ方だと思うのですが、私はすぐ下に広がる村に注目してしまいました。
友人に聞くと、こういう村では農業を営んでいるとか。
うーん、いつか泊りにいきたいスイスの村!
日本だったら限界集落とか言われちゃうのかもしれませんが、何でしょう、スイスでぽつぽつと家があるというのはハイジみたいというか、牧歌的な感じすらしませんか(笑)
たなびいてはいませんでしたが、左端にスイスの国旗があります。
こういうところにサラッと国旗を掲げられるセンス、ステキですよねえ?
こちらはロープウェー下り場から歩いて5分ほど登ったところ。
5分の徒歩でこの眺めって、最高ですね。
山の上とは思えない立派なカフェあり。
アイスや果物、サンドイッチ、カップケーキのような簡単なものが並んでました。
しかし。
ちょっと水分補給!
と思って、山頂のカフェで購入したボトル系飲料。5フラン~6フランで合計17.5フラン=日本円で約1900円!
食事みたいなお値段です!!( ´Д`)・;'.、カハッ右端のりんご果汁+炭酸水だけでつくったというサイダーが美味でした。
日本もこういう、ノンシュガーの炭酸飲料をつくってほしい!
帰り道に、スーパーで買い物をして、夕飯は友人Tちゃんお手製の食事をいただきました。
ベトナム出身の彼女はお料理がとても上手で、米中心で野菜やシーフード多め。
日本人の私にも馴染みやすい、ほっとする味でした。この魚はシイラ。
スイスには新鮮な魚がないため、わざわざフランスに買い出しに行くのだそうです!
また、次の日は「うどんみたいなベトナム料理だよ~」と言うので(Tちゃんは日本大好き・在住経験あり)楽しみにしていたら、エビの出汁の効いた最高にアジアンな一品をいただきました。
クレソンのサラダは、ニュクマム風味のドレッシングがよく絡んでいて、どんどん食べられてしまいます!!よくよく思い出すと、この「うどん風ベトナム麺」。
15年前に留学していた先で、やっぱりTちゃんがつくってくれたものでした。
Tちゃん、M氏との再会だけでなく、食べ歩き、そして懐かしい味との再会までできて、大満足のスイス&イギリスの旅となりました。
なんだかいつもの「食べ歩き」からも「ながの」からも遠く離れてしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!
次回から通常運転、再開しますのでまたどうぞよろしくお願いいたします。
【お店情報】
CabriO cable car - CabriO Stanserhorn(カブリオ ケーブルカー)
Stanserhorn-Bahn Stansstaderstrasse 196370 Stans
営業時間/8:15~17:54
※木金土は午後10時まで、最終の下りは午後11時まで!
営業シーズン/4月~11月中旬
TEL/+41(0) 41618 80 40