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梅雨だからでしょうか?
最近ちょっと涼しいですよね。
涼しいと食が進むもの=チョコです。
ちょっと無理やりな切り口でしたが、「パティスリー・ヴァールマタン」でこちらのことを知って以来気になっていたチョコ屋さんに行ってきました。
「Maison de malt メゾンドモルト」です。
上田駅から徒歩10分ちょっと。
ノンノという美味しいイタリアンがある付近。
上田高校のすぐ近くの住宅街にモルトはあります。
昼間はチョコ屋…いや、ショコラティエ、夜はバーになるという絶対オシャレだろうな~というお店。
営業時間は金土日の11時~15時だけという、結構幻の店なのです。(バーは金土の19時~23時!バーなのに日付をまたがない!健全だ!)
ご近所友人のYさんと2人でうかがったのですが、ノンノの前を通過し、「本当にこっちでいいの?」という方向へ。
あった!
チョコ屋さんなのに暖簾!
逆にオシャレ!
入る前からテンションが上がります。
お店に入って右手を見ると…
お酒がズラリ!
お酒に詳しくないのですが、一緒に行ったYさんが言うには「日本系のいいウイスキーなどが多かった」とのこと。
いい日本ウイスキーとチョコのマリアージュ!!
そして入口正面のショーケースには、感動もののショコラがズラリ!(チョコ→ショコラというだけで一つ100円くらい価格が上がる気がしませんか?笑)
グアナラというカカオ70%のものから、パレドール、カシス、ノワールプラリネのようなカカオ55%のものあり。
フィヤンティーヌというクレープを砕いたものが入ったチョコやキャラメルサレ(塩キャラメル)のようなミルク系あり。
パッション、ベルガモット、フランボワーズのようなフルーツ系かつ見た目が茶色じゃない華やかな方々あり。
20分くらいうろうろとしつつ、オーナーさんと話しつつ過ごしてしまいました。
チョコのショーケースの横には、ヴァールマタンの焼き菓子も少しだけおいてあるのが嬉しいです。
マシュマロチョコ、パインチョコ、アマンドショコラ、ゴールデンベリーチョコなど書く800円のお手頃なチョコと思われるものはカゴのみ。
5月くらいまでなら在庫があるそうです。
そう、フランスなんかだと夏はチョコ屋さん閉まってますもんね~💦(←チョコを目当てに行って痛い目をみたことがある人)
これはまた寒くなってきたころに来てみたい!
でも、スノーボールとか焼き菓子系はあるので安心です。
この「フォンダンショコラ」250円と、「クレムカフェ」380円ヴァールマタン本体にはない、モルトだけの商品だそう。
定番のクッキーアソートは3種類あり、1つ1600円。
今度お世話になっている先生と会うので1個購入しました。
チョコの上には「パートドフリュイ」各300円もあります。
果汁をペクチンで固めた、グミというかフルーツゼリーのようなものですね。
せっかくなのでカシスを1個だけ購入しました。
巡り巡ってまたチョコを物色。
「ここからここまで5個ずつ詰めてくださいな」
ってやってみたい!
でも1個300円という値段に、庶民の私は震えます。
チョコは17種類あるようなので、300円×5個ずつ×17種類=2万5500円…。
仕事頑張ろうっと。
この日購入したチョコを並べて記念撮影、そしてお茶会をしました。
だいずは以前、スイスにて現地の友人たちとチョコを食べ歩いたときに、ビターチョコを食べて「ディス チョコレート イズ ビター!」と絶叫し、失笑を買った人なので、こういうチョコはあげません。
照合表(もっとオシャレな言い方があるはず!)を見ながら、いただきます。
今回買ったのは、グアナラ、パレドール、ノワールプラリネ、カフェと、カシスのパートドフリュイ。
一番好きなのはノワールプラリネ、グアナラ…甲乙つけがたいです。
グアナラはカカオ70%なのに全然苦くないんです!
それにしても、このパッケージオシャレだと思いませんか?!
チャームまでついてる。
「こういう飾りいらないから、自宅用でいいって言ってタッパー持ってくから安くしてもらえないですかねえ?」
とYさんに言って、私も失笑を買っていました。
いや、でも、本気でやりたい( ー`дー´)キリッ
そして、当店限定に惹かれて買ったクレムカフェ。
ほんのりコーヒーの味わい。
ティラミス風味の、クリーミーなプリン、といったところでしょうか。
贅沢だなー。
「フォンダンショコラ」250円も、モルト限定なので購入してしまいました。
とろっとソースは出なかったけれど、濃いです。
1個で満足のチョコ濃度。
Yさんが購入したのは予めセットになっているチョコ。
このスプーンとフォークのチャームを何かにつけないか考えてしまいました。
ところで、先ほどスイスでチョコを食べた話があったのですが、何を隠そう私はチョコが好きすぎて、一人でベルギーまで行ったことがあるほどです。
貧乏学生だった頃はチョコ食べすぎて破産しそうになったし^^;
そんなワタクシが選ぶ、チョコベスト6(半端!)を聞いてやってください。
ちなみにチョコを人に贈るときは何系が好きかというのを聞いておくのが大事だと思ってます。
華やかなフランス系なのか、プラリネの得意なイタリア系なのか、あっさり繊細な味わい日本か、王道で濃厚なTheチョコのベルギー系なのか…。
ちなみに私は日本、イタリア、ベルギー、フランスの順で好きです。
そんな人間の選ぶベスト6、プレゼント選びの参考になるかも~ならないかも~。
No6:テオブロマ
昔勤めていた会社で、お客様よりいただいたテオブロマの「キャビアチョコ」が美味しすぎて、会社の冷蔵庫の奥に隠してそっと食べていたくらい美味しいチョコです。(みんな、ごめん)
タブレットは動物のイラストつきで可愛いのですが、やっぱりキャビアチョコが食べていて楽しいし、喉越しも良かった気がします。(喉越し?!)
No5:People Tree
フェアトレードチョコと言えばPeople Tree!
食べ比べしてみると丁寧な味わいが特徴でした。
ただ!
これ、時期により販売してないことが多く、今手に入るのは楽天の22個セット!
ちょっと多すぎですよね^^;
でも、たまにナチュラル系などの雑貨屋さんなどで売っていることもあるので、見かけたら買ってます。
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No4:Maison de Chocolat
カカオ含有量にかかわらず、どのチョコも滑らか。
フランス系だけど奇をてらいすぎてなくて、どれを食べてもハズレがないです。
16粒入りで5400円となかなか高価ですが、ギフト用でなくて自宅用にするともうちょっとお安くなります。
No3 :ゴディバ
もう、解説はいらないですよね^^
今やコンビニでも買えるゴディバですが、そういうチョコよりもやっぱり宝石のようなボンボンショコラは別格です。
軽井沢のアウトレットに行くと、ボンボンショコラ70%OFFとかになっているのでどーんと買ってきてます。
ここのショコリキサーというドリンクも、美味しいんですよね…。
楽しい軽井沢の思い出と相まってゴディバ、高評価(笑)
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No2 :カファレル
てんとうむしとかウサギとか可愛い系のラッピングで、イタリアのチョコらしくプラリネが美味なのです。
通販で買えるのですが、侮れませんよ~。
それに高級チョコの中でもお手頃なのが大好きです。
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ビチェリンのチョコもかなりのものだし、もっとお手軽なイタリアチョコだとバッチとでも充分美味しい!
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でも、やっぱり高級になるほど心地よい濃厚さが楽しめますね。
No1:Bell Amer ベルアメール
初めて高級チョコというものを食べたのがベルアメールだったと言うのもあると思いますが、この美味しさには感動しました。
うちの父親も大好きなチョコなので、日本人のどの年代に贈っても喜ばれるチョコだと思います。
サダハルアオキ(フランス)やカカオサンパカ(スペイン)、ピエールマルコリーニ(ベルギー)は酸味や苦みが強いと感じたので、あれはかなり通好みのチョコじゃないかなと思います。
蛇足ですが、最近はチョコレートを操る人を味覚の魔術師とかパティシエ界のピカソとか表現するのが流行りのようで、もうチョコそっちのけでその表現が面白いです。
とは言え、メリーのチョコだって、森永だって、西友で売っている48gで70円の日幸製菓のチョコだって、ロビニアチョコだって美味しいんですよね!
モリモリ食べられるし!
でも、まとめると、モルトさんは上記有名店に劣らない日本とフランス系チョコのいいとこ取りという感じがしました。
長野にこういうお店ができたことが本当に嬉しいです。
チョコのこととなると、ついつい語ってしまいました。
お付き合い、ありがとうございました。
【お店情報】
Maison de malt メゾンドモルト
<オマケ>
お店の帰りがけ、Yさんは思い出したように言いました。
「あ!あれ、ラーメン屋でした!餃子が有名で文化祭のときとかテイクアウトしてもらった気がする!」
このMaison de malt、ラーメン屋さんの居ぬきみたいです。
あのバーカウンターはそのままラーメン屋さんのカウンターだったのね、と妙に納得しました。
しかし、暖簾をくぐるショコラティエ…うーん、斬新&オシャレ。
今度オーナーさんに聞いてみようと思います。