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関東編、いましばらくお付き合いください^^;
10年ぶりくらいに横浜中華街に行ってきました!
お目当ては「萬珍樓(まんちんろう)」。
長野じゃなかなかお目にかかれない美味しい点心を求めて!!
色々調べたけれど、どのサイトでもオススメとして出てくるのが「萬珍樓」だったのと、歴史を見たら、ここしかないと思って決めました!
萬珍樓の歴史
萬珍樓の発展は横浜中華街と共にあります。安政6年(1859年)欧米列強の圧迫に徳川幕府は横浜を開港、その後明治維新による文明開化を機に発展してきました。清国領事館が開設され、三国志演義で有名な関羽様をまつった関帝廟もこの当時明治6年に建立されました。明治27年以降、中国の国父「孫中山」は度々この中華街を訪れ華僑のための学校を創立しました。“萬珍樓”の看板が掲げられたのもちょうどこの頃の事でした。
さすがの門構えにちょっとドキドキしつつお店に入りました。
予想以上の重厚感!
しかも後から気づいたのですが、「萬珍樓點心舗」に行ったつもりが、本店に来ていました。
予約なしでうかがいましたが、すんなり入れました。
待合スペースがまた立派。
普段着で来ちゃったんだけど(笑)
しばし待つと、スーツを着たお姉さまがお席にご案内してくれました。
案内されたお席がまた、二胡生演奏の真ん前で緊張します。。。
二胡奏者さんは滝川クリステルさんのようでとっても美しかった(≧∇≦)
知床旅情など日本の曲もまたマッチしますなあ。
▼メニュー詳細はコチラ▼
思ったほど点心の種類はありませんでした。
なぜなら、本店だったから!!(笑)
点心舗のほうは海鮮ウサギ餃子とか、海老の紙包み揚げとか、いかにも点心~というのがあるそうです^^;
だけど、一緒に行った母も私も量を食べないのでこれで充分といえば充分です!
ぐるっと店内を見回すと、豪華な内装に圧巻。
でも、お客さんは結構カジュアルな服装でワイワイ楽しんでいる感じです。だから中華って好き!!
ちなみに、ランチコースはかなりお得みたい。
たくさん食べる方にはいいかもしれません。
何が嬉しいって工芸茶があること。
あの、お湯に入れると水中花のように開いてくるお茶ですね。
思わず動画も撮ってしまいました。
母と私のメインと言ってもいいほどの「空心菜ガーリック炒め・小」(1600円)。
メニューには「腐乳炒め」とあったのですが、ウェイターさんに聞いたら「普通の塩炒めもできますよ」とのこと◎
なので、シンプルな方に変えてもらいました。
ウェイターさんが若いバイトのお兄さんという感じで、一生懸命でとても可愛らしかった!
やっぱり王道の「小籠包」(720円)。
お酢は黒酢でもっとコッテリしてたら尚ヨシ。
でも、お肉お肉してなくてあっさり美味しい!
さらに王道を攻めて「麻婆豆腐」(1600円)。
こちらはお肉が主張しており、、、千曲市にある大上海とか再来の方が私は好みかも!?
空心菜炒めと一緒に食べて丁度いい感じです。
気づくとピアノ演奏も始まりました。
「”虹の彼方に”がいいね~」と話したら、
「りんごちゃんは聞いただけで分かるんだねえ~」
と母。
そうだ、母は「おばけなんてないさ」を歌うと「あんたがたどこさ」のメロディになっちゃう音楽センスの持ち主でした。
さっぱり系のデザートもほしかったけれど、やっぱり欲しくなる「ゴマ団子」(560円)!!
ハズレなしに香ばしくてコクがあって美味しいです。
はあ~、心地よくお腹いっぱい。
あと麺類も食べたかったけれど、腹9分くらいでやめるのが好きなので、ここで終了としました。
帰りがけ、振り返ると立派なお花と…
可愛い?獅子にお見送りされました。
ごちそうさま~!
ちょっとお土産でも買うか~と、同じ通り沿いにあるお土産もの屋さんに入ったら、「横浜ハーバー」を爆買いしていた母。
写真はその一部です。
おばさんと中華のパワーを実感した中華街の夜。
美味しかったし楽しかった!
また行きたいです!
今度こそ、念願の点心のほうに(笑)
【お店情報】
萬珍樓 本店
神奈川県横浜市中区山下町153番地
営業時間/11:00 ~ 22:00(年中無休)
フリーコール/0120-284004
TEL/045-681-4004