＼筆者紹介→★／
こんにちは。
今日ご紹介するのは朝陽館さんという本屋さん！
の、中にあるカフェ「皎天ノ刻茶房（こうてんのこくさぼう）」さんです。
もんぜんぷら座の通り挟んで並び、トイーゴの向かいにあるこの本屋さん。
ずーっと前からあるのですが、ちょっとお堅い感じがして一度入っただけだったような…（しかも20年くらい前！）
今回、保護猫の展示会をしているとのことで行ってきました。
お店前の看板。
そうか、いつの間にか本屋さんだけじゃなく、雑貨あり、喫茶ありのスペースになってたのね！というのがよくわかります。
喫茶のメニューはコーヒー、紅茶やスープ、スコーンなどごくごくシンプルなものです。
保護猫関係の展示を拝見し、オーナーさんにご挨拶させていただいてからまた再度店内を拝見。
本の並べ方がワンランク上！おしゃれなんです。
雑貨の並べ方も魅力的で、見たことのない海外の猫グッズもあってレターセットを買ってしまいました！
猫の展示会は10月16日までで、その次の企画は「本を戻すか、また別の企画をするか…未定！」とのこと。
詳細はお店のインスタをご覧ください！
本屋さんとしてはそんなに広い！という感じでもないのですが、置かれている本が本好きの心をくすぐるものばかり！
本の撮影はNGなので言葉で示すと…
古典あり、新刊ありで、小手先の自己啓発系の本はありませんという感じ。
杉浦日向子とか杉浦弥太郎とか、ポール・オースターとかって感じ。
丁寧な暮らしだったり、あまり有名でない歴史上の人物にスポットを当てるお話だったり「掘り出し物」感のある書籍の揃っている感じ。
…さあ、この拙い語彙で伝わるでしょうか＾＾；
暮らしを見直したいときやちょっと今疲れたなってときに「これこれ！」っていう本がきっと見つかる、と思います。
絵本は奥様のチョイスだそうで、海外の絵本の日本語訳本があったり、せなけいこさんや11匹のねこシリーズがあったり…
「絵本って売れるものは古典が7割で、残りを新しいものが出て残っていけるかどうかっていうところなんですよ。やっぱり親御さんおじいちゃんおばあちゃんの世帯が選ぶものって自分も読んできたものを、っていう思いが強いみたいです」とのこと。
「ああ、これこれ」と「へえ」をくりかえし呟いてしまうこと間違いなし！
一般書も絵本も、オーナーさんたちの琴線に触れた本だけが置かれていて、一冊ずつに込められた思いまでが伝わってくるような温かいお店です。
温かいと言えば、店内の内装もまたほっとする雰囲気。
香りもまたよくて、母と最初に入店したとき「わあ、木とコーヒーと、本の匂いだ！」と喜んでしまいました。
そんな店内の窓側がカフェスペース。
コーヒーにはBLACK550円とWHITE660円があって、見た目の通りBLACKはブラック、WHITEはカフェオレです。
父も一緒に行ったのですが、もう父の分も頼んだというのにさらにもう1杯頼んでいて腹が立ちました。人の話聞かないこまったじいさんここにあり。
でも、お店で豆からつくられているコーヒー。
豆の販売はされてないそう。
父のダブルオーダーのせいで2杯になりましたが、まあホワイトとブラックどちらもたっぷり飲みだめさせていただけたということでヨシとします(笑)
お土産には「スコーン」220円！
家に冷凍スコーンがいくつかあるのに、”四角くちょこんとたたずむ控えめな焼き色のスコーン”を見たら、連れ帰っちゃいますよ～。
お皿がちょいとミーハーですけどね！
スコーンには外がかりっとなかがもちっと、というのが多いですが、こちらは柔らかくて控えめなサクサク系、粉感があってとても好みでした。
改めてお店のHPを見たら、SBCラジオの「Jのコラム」という本の紹介コーナーで登場されているのはこちらのお店の方とのことでした！
番組内では、思わず手を止めたり、メモまで取ってしまったりするほどのセンスのよい本が紹介されているのですが、お店にうかがって納得しました。
カフェは、地元らしき方のほか旅行客の方もいらっしゃいました。
カフェ併設の書店と言えば代官山の蔦屋というイメージがありましたが、正直わたしはあちらより、ここ「朝陽館」＆「皎天ノ刻茶房」さんの方が好みかも( ´艸｀)
善光寺の入り口でみなさんを温かく迎えてくれる、長野が誇れるお店さんでした✨
今回もお読みいただきありがとうございました(｡･ω･｡)ﾉ♡
【お店紹介】
皎天ノ刻茶房（こうてんのこくさぼう）
長野県長野市大字南長野新田町1532
営業時間/ 11：00～19：00
定休日/ 火曜・水曜
TEL/026-217-6616
※インスタはこちら
※クレジットカード使用OKでした
※書店「朝陽館」では本の取り寄せもOK（Amazonほど早くないですが、とのことです笑）
