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こんにちは。
普段から食べ歩きばっかりしているように思われがちですが、いえいえ、日常のご飯なんてほんと質素なもんです。
その質素の代表「菓子パン」。
わたしもだいずも何を隠そう菓子パン大好き。
わたくしに至っては20代の頃菓子パンが好きすぎてほぼ毎日食べてたので、今より10㎏以上太ってたくらいです!(何を自慢しているのか)
あれから20年経ちましたがやっぱり何年食べても美味しい菓子パンたち、つまり我等的菓子パンガチ勢をご紹介させてください!
北海道蒸しチーズケーキ(ヤマザキ)
蒸しパンってそんなに人気なイメージないですが、これはチーズを入れた時点で優勝。
さらに「北海道」のチーズが入っているらしいのと、表面に北海道の形がつけてあるからもう怖いもんはありません。
蒸しパンのしっとり感とチーズのコクの相性が抜群でちょっと控えめな(あっさりめな)チーズケーキと言っても過言ではありません。
「温めてもっと美味しい」と書いてありましたが、個人的にはひんやりしている方が好き!
寒い日の台所とかにあったチーズ蒸しパン、ひきしまっていて味が濃縮されている感じがします。
黒糖まん(ヤマザキ)
これ、安いですよね~。
1個80円くらいでしたっけ?
でもそれをさらに20%引きで買うのが菓子パン好きの美学なのです。(何を言うのかこの人は)
原材料を見るとここぞとばかりにあんこ!赤糖!黒糖!白こしあん!
手に取るとずしっと持ち重りのするこのお饅頭、この重さは他の追随を許しません。
このとにかく甘い、全面甘い饅頭が若いころには最高に美味しんですよねえ。(中年となった今ではたまにたべるくらいで十分になる)
断面を見るとぎーっしり、のっぺりと詰め込まれたあんこに思わず頬が緩むことでしょう。
こしあん袋食いをしていたオトートをも黙らせる甘さNo1のお饅頭です。
小倉ぱん(ヤマザキ)
あんこ続でいきましょう。
やっぱり我らがヤマザキさんの「小倉ぱん」。
他にもこしあん、うぐいすあん、ジャムパン、クリームパンなど色んなシリーズのあるものの一つです。
これもまた安くて1個100円しないんですよね。セールのときとか70円くらいで売ってることもある良心の塊みたいなパンです。
比較対象としてセブンさんの「つぶあんぱん」も一緒に食べたのですが、ガツンと甘いのは断然ヤマザキ「小倉ぱん」。
噛むとすぐにつぶれるしっとりぺったりした生地なのも「小倉ぱん」。
そう、つまり「ジャンクな甘いものを欲しいときはヤマザキ」でキマリ!
クランベリーチーズ(第一パン)
激甘シリーズが続いたのでちょっと爽やかに。
「クランベリーチーズ」って、昔は見かけなかったですよねえ?
少なくともわたしはここ10年くらいの付き合いです。
パン屋さんでもクリームチーズ入りのパンは売ってますが、生地がね、こちらの方が表現悪いけどぺったりしてる。そしてチーズクリームが甘すぎず素材そのものすぎず絶妙!
ガムみたいなぺしゃっとした生地+チーズクリームに、アクセントのクランベリーで甘いパンを食べる合間に最高なんです。
クリームサンド黒コッペ(フジパン)
このレトロパッケージたまりません!
が、これも昔はあんまり見かけなかった気がするのですが気のせいでしょうか^^;(←誕生は60年代だけど一時休止し、2004年から復活したもののようです)
これは「クランベリーチーズ」やヤマザキさんのパンに比べると生地は幾分ふっくらしてます。
でもしっとり柔らかさもあるのは黒糖のおかげでしょうか?
噛むと黒糖の風味が広がり、バターでも生クリームでもない謎の白いクリームとの相性が最高です。
サクふわっメロンパン(Pasco)
メロンパンラバーの三谷幸喜さんは「メロンパンは安いほど美味しい」とおっしゃってました。
そんなエッセイを読んだのが20年も前ですが以来忠実にメロンパンを買うときには安い方、安い方を選ぶようにしてきました。
色んなメロンパンを食べてきましたが、Pascoさんのこのメロンパンはクリームとか果汁とか余計なものがなく、カサカサしてないメロンパン。最高!
純粋に炭水化物を楽しめるメロンパンなのです。
番外編:クリームパン(ヤマザキ)
実はわたしはそんなにクリームパン好きではありません。(パン生地を楽しみたいのでクリームはない方が好都合)
でも、だいずはクリームパンが大好き。
隙あらばクリームパンを買い物かごに入れてきます。
そんな彼のおすすめはやっぱりヤマザキさん。
クリームもいいんだけど、やっぱ生地。
食べるとぺったりするのがすごくいい。パン屋さんのパンが最高なのはもちろんだけど、袋菓子パンもいいもんですよねえ。
わたしは仕事とかでちょっと緊張したり、嫌なことがあってストレスを感じたりするともう食べられなくなってしまうことも多いのですが、そんなとき菓子パンというのは心強い味方です。
抜け殻みたいになったときにもそっと寄り添ってくれる優しい存在であるパンたちに。
そしてそのパンをつくってくれる方々に敬意と感謝を込めて書かせていただきました!
…いや、パンだけじゃないですね。
子どもが生まれたため制約がありつつも、今年もやっぱりたくさんの「美味しい」「楽しい」「うれしい」を体験させてもらいました。
わたしたちなりに感謝を込めて書かせていただいたつもりです。
食べ物さん、食に関わる皆様、今年もありがとうございました。
そしてお読みいただいた皆様、お付き合いいただき本当にありがとうございました。
穏やかな1年となりますように。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします<(_ _)>