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遠出が億劫な日でしたが、だいず氏の「長野県1位のラーメンを食べに行くもな~」(とあるラーメン雑誌にあった情報らしい)とうちの飼い猫もなか口調での誘いに負け、松川村まで行ってきました。
松川村って…鈴虫?くらいの知識しかなかったのですが、千曲市からだと1時間ほどの道のりで、途中車に酔いながら向かいました。
でも、外はこんなに素晴らしいお天気です。
ハイ、到着!
「麦一粒」さんです。
へえ~、一粒の麦って聖書にあるアレか~と思ったらそうではなく、「素材の一つ一つを、麦一粒さえも大切に...という想い/化学調味料を一切使わず、安心・安全なラーメンを、子供からお年寄りまで幅広い層に食べてもらいたい/一切の妥協をせず、日々進化を」というもっとストレートな思いが詰まってました。
日曜ということで行列覚悟で行きましたが、12時ちょっと前に到着できたせいか、ギリギリ行列を回避してお店に入れました。(私たちの2客くらい後から車中待機のお客さんがチラホラ…)
名前を書いて、メニューを見ながら待ちます。
ご飯ものが150円というのはとってもお手頃!
醤油?塩?煮干醤油?
さあ、迷った。
しかも塩つけ麺950円もあるんです。
とっても感じのいい女性スタッフさんが見やすいメニューをくれました。
ラーメン類はどれも800円なのですね。
お持ち帰りメニューもあります。
お店の中はこんな感じ。
平屋でたっぷり日光が入って、木のぬくもりがあって、気持ちよくて、うん、住みたい感じ。
客層は30~40代のおひとり様、お二人様メインに小さいお子さん連れもいらっしゃいました。
ほぼ満席にもかかわらず、さくっと到着!
だいずチョイスの「醤油らぁ麺」。
お醤油そのものにも旨味ってあったんですね!と思わせてくれるような、素材の上質さが感じられます。
チャーシューはあっさりしたトリと、脂身多めの豚の2種が入ってます。
私は煮干醤油。
煮干しの粉っぽさをちょっと期待してたのですが、まさかのクリアなスープ!
粉っぽいのが苦手なだいずは大変喜んでおりました。
「ほんとに煮干し入ってるのかねえ」と思いながら食べたのですが、さすが。
ちゃーんとよいお出汁が取れてます。スープまでほぼ飲み干してしまいました。
あっさりしているのに、芳醇というか満足感があるラーメンでした。
ラーメンのサイズは男性にはちょっと小さめだったようで、結構たくさんの方がごはんものをオーダーしてました。
だいずも、この「本日のごはんもの:信州豚チャーシューの佃煮ご飯」を。
私としてはヘルシーそうな島オクラを推したかったのですが、いや、この豚チャーシューもよかった。。。
佃煮にしているためか、脂身が気にならず、豚肉の旨味がぎゅっと詰まった感じになってました。
忙しい時間帯にもかかわらずお店の雰囲気や接客も素晴らしくて(ラーメン通らしき方の質疑応答にも丁寧に答えていらっしゃいましたよ~!)、近かったら毎週でも食べたい、丁寧なラーメンでした。
帰りに寄った松川村の地場産業。
ここで「ケータリング岳樺」さんのものっすごい重いシュークリームが大変美味しかったです…
写真撮る前にだいずがかじってしまい、ノーフォトですみません💦
麦一粒さんへ行かれたら、ぜひ岳樺さんのシュークリームもご一緒にどうぞ(笑)
ごちそうさまでした!
【お店情報】