\初めての方はこちらをどうぞ/
篠ノ井周辺に行く度にちらちら見ては気になっていたお店があります。
篠ノ井駅から東へまっすぐ、77号線を突っ切って15分ほど歩いたところに突然現れる「おいも日和」。
遂に、訪問のチャンスができたのでお邪魔してきました!
お芋色の看板が目をひきまくってます。
入口には商品紹介がズラリ。
え、焼き芋だけかと思ったのに!?
と、ここでまずアッパーを食らった感じになります。
形式はテイクアウトのみで、この場で食べることはできません。
店内に入ると、
焼きたての長期熟成焼き芋「紅うれし」と、冷凍になった「紅うれし」あり。
「紅ゆうか」「紅あずま」あり。
プレーン、黒糖の大学芋計り売りあり。
スイートポテト数種類あり。
干し芋あり。
さらに、「焼き芋ジェラート」「おいもソフト」あり…
「おいもチップス」あり!
揚げたてのと、袋詰めされた賞味期限が長いものの2種があります。
味もプレーン、旨辛、甘辛、ブラックペッパーなど種類が多くて目移りします!
ここまでくると、よー分からなくなってきます。
私は焼き芋を買いにきたのか。
芋スイーツが欲しいのか。
それとも芋チップスのようなだらだら食べられるものが欲しいのか。
そもそもサツマイモとは何なのか。
紅はるかとか安納芋とか知ったかぶりしてきたけれど、自分は芋のことを全然わかっていなかった…!!!
助けを求めるように、おすすめコーナーを見上げますが、「山賊焼き」が気になって全然入ってきません。
あ、芋けんぴもありました。
いよいよ迷ってしまったので、お店の方におすすめを聞いたところ、
*長期熟成焼き芋「紅うれし」小さめ2本で600円くらい(100g200円)
*揚げたておいもチップス 300円
*黒糖大学芋 490円
をおすすめいただいたので、その3つを購入してきました。
揚げたておいもチップスは2~3日の賞味期限とのことですが、まー消費しちゃうでしょう(笑)
店員さん、とっても気さくで感じの良い方でした。
最初から聞けばよかった。
ところで、熟成芋とは?
なぜ寝かせるの?
厳選したさつまいもを、収穫後厳しい湿度と温度管理のもと専用の蔵でおよそ60日以上じっくりと寝かせます。
熟成によってさつまいものデンプンが糖に変わり、ねっとりとした甘いおいもになります。HPより
なるほどねえ。
さて、家に着いて、試食タイム!
まずは焼き芋から。
「よりぎゅっと濃縮された感じがするので、冷やし焼き芋もおすすめですよ」とのこと。
なるほど、買って来てそのまま冷えてしまった焼き芋を食べたら、本当にねっとり甘みが詰まった感じがします。
焼き芋ってアツアツしかないと思ってたけど、これはこれでいいなあと思いました。
でも、残り半分はレンジで温めて食べたら、これも冬に嬉しいというか、糖質が染み渡るなあ~という感じで美味しい、幸せ!
一緒に味見をしたYさんも
「これはお芋っていうかスイーツ!」
と感激してました。
はい、もう、これだけでスイートポテト完成してるんじゃない!?というくらい、しっとりねっとり、スイートです。
芋で「幸せ~」ってあんまりないシチュエーションじゃないでしょうか。
そういえば、芋栗カボチャは女性が好むものとして知られてますよね。
オットのだいずも、Yさんのご主人もあまり芋には興味ないみたいです。
しかし、私のオトートは芋大好きで自分で焼き芋を買ってくるほどでした。
芋男子、親近感ありますでしょ。
さて、大学芋に取り掛かります。
やっぱり冷えても美味しい。
しっとり重量感がある感じで、黒糖のコクもきいてます。
揚げたておいもチップス。
塩も砂糖もつけないシンプルなお芋を揚げただけのチップス。
パリパリというよりもボリンボリンと厚みと歯ごたえがあります。
サラダのトッピングにもと書いてあったけど、なるほど、スイーツにもおかずにも合うチップスです!
そんなに食べられないだろうと思ったけれど、いやいや、手が止まりません。
でもやっぱり、焼き芋がベストでした。
ああ、書いているそばから、もうあのねっとり甘い熟成芋を食べたい~ってなります。
おいも日和のHPを見ると、キャッチとして「おいもってこんなにもおいしい」と入っているのですが、まさにその一言に集約されてます。
お店情報を見ると全部長野県内なのですね。
これは新しい長野の名物になってもいいとすら思います。
ごちそうさまでした!
【お店情報】
おいも日和
長野県長野市篠ノ井会221-3
営業時間/10:00~18:00
TEL/026-214-8119
※Paypayが使えます!
おいも日和 長野しののい店 (スイーツ(その他) / 篠ノ井駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0