\初めての方はこちらをどうぞ/
先週の長野は暑かったですね!
だいずはともかく、私は暑いと自然と果物、野菜をたくさん食べるようになるので、夏は期間限定ヴィーガンになることもあります。
しかし。
長野にはヴィーガン対応のお店がないですよね?!
ということで、自炊の割合が増えてます。
最近ハマっているのが、「ガドガド」。
インドネシアの国民食で、温野菜のピーナッツソース和えです。
甘辛くて濃厚な味わいで、たっぷりの野菜を美味しく食べられます。
インドネシアの友人に聞き、屋台で食べて研究を重ね、日本でも現地の味を再現しました。
(という割には、軽量しない、味見しながら作るというかなりテキトー料理なのですが!)
気合が入り過ぎてYoutubeでのガドガド紹介動画もつくってしまいました。
材料はぱっと見色々ありますが、ピーナツと野菜、あとは調味料があればなんとかOK^^;
私はココナツミルクが大好きなのでたっぷり入れますが、苦手な方は「水」でのばしてもOK。
実際、インドネシアのガドガドでもココナツミルクを使わないレシピもあります。
<材料 2人分>
◆ガドガドソース
・ピーナッツ 50gくらい
・きび砂糖または黒砂糖
・塩 少々
・お醤油 小さじ1くらい
・梅干し半粒を少量の水で溶いたもの ★ポイント
・ココナツミルク 100ml~200mlお好みで
・水 適量(ココナツミルクの量により50ml~100mlくらい)
・コブミカンの葉っぱまたは果肉パウダー
・お好みで唐辛子、ニンニク
◆野菜や具材
・キャベツ 3枚
・ニンジン 半分
・ジャガイモ 小さめのものなら4個
・厚揚げ 半丁
・テンペ(あれば)
※テンペの味付けとして、コンソメ、ガーリック、塩適量
・お好みでゆで卵 1個
モヤシ、インゲンなどもピッタリです!
テンペの素揚げもあると尚美味。
<手順>
1.まずはソースづくり!
ピーナッツは、本当は味のついてないものを使うのですが、手に入りやすい「バタピー」を使ってます。
あとは、材料欄にあるガドガドソースの材料を全部入れてミルサーにかけます。
ポイントは「梅干しを水で溶いたもの」!
インドネシアではAsam(アッサム)という果物=タマリンドを使います。
しかし、日本でタマリンドは手に入りにくい。
で、この代わりになるものが、インドネシア料理が上手な友人に聞いたところ「梅干し」だったのです!
以来、その手法を頂戴しています。
2.味の馴染みをよくするために、1を加熱。
辛いのが好きな方は唐辛子を入れましょう。
本当は生の唐辛子の方がフレッシュな香りに仕上がるのですが、手元になかったので乾燥唐辛子(しかも七味!)です。
「コブミカンの葉」というのはあまり馴染みがありませんが、ぜひ入れてほしい一品です。
通販で手に入ります。
これがあると味がスッキリ、引き締まります。
3.次に、野菜・具材を用意します。
まずはテンペ。
日本のスーパーで売っているものはあまり現地っぽさがないのが難点。
日本にいるインドネシア人の間で有名な、「ルストノテンペ」さんという在日インドネシアの方のつくられているテンペをお取り寄せしています。
テンペの揚げ方は、コンソメ、塩、ガーリックを入れた水に浸しておいたものを素揚げします。
でも、面倒なら切ってそのまま揚げてもOK^^;
テキトー対応をしてもテンペは優しいっす。
テンペそのものについての情報は以前のブログをご覧くださいませ~!
きつね色になったら美味しく揚がった証拠!
同時に厚揚げも軽く揚げておきます。
野菜はひたすら茹でます。
時間のかかるジャガイモは先に茹でておきました。
野菜や具材をお皿に並べたら、あとはお好みで茹で卵をカットして飾りつけ。そこに先ほどのソースをかけたら完成です!
卵を使わなければVegan対応メニューになります。
たっぷり野菜で身体にも嬉しいお料理です!
温かいままでもヨシ。
冷えても良しなので、お客さんが来たとき・持ちよりパーティーでも喜ばれます。
ちなみに、ヴィーガンとは、ベジタリアンの一種で一番厳格な括りなのですね。
ベジタリアンってこんな種類あるのですね~。
ビーガン (Vegan)、ピュア・ベジタリアン (Pure-Vegetarian:純粋菜食)
食用・衣料用・その他の目的のために動物を搾取したり苦しめたりすることを、
できる限り止めようとするために動物の肉や魚介類と卵・乳製品を食べない人たち。
また動物製品(皮製品・シルク・ウール・羊毛油・ゼラチンなど)を使ったり身につけたりしない人たち。
ダイエタリー・ビーガン (Dietary Vegan)
ビーガン同様、植物性食品のみの食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。
フルータリアン
ヴィーガンとの違いは植物を殺さない(絶やさない)食品のみを食べること。
(リンゴの実を収穫してもリンゴの木は死なないが、ニンジンは死んでしまう。)
ラクト・ベジタリアン
植物性食品に加えて乳・乳製品などを食べる人たち。
ラクト・オボ・ベジタリアン
植物性食品と乳・卵を食べてOK。
牛乳やチーズなどの乳製品のほかに卵も食べるタイプで、欧米のベジタリアンにこのタイプが多いとか。
ペスコ・ベジタリアン
植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる人。
ちなみにだいずも私も出されたものはすべていただく主義(笑)
でも、日常生活では私は「ぺスコ・ベジタリアン」に近いです。
オットのだいずはですね…フツーにお肉大好きです。
夫婦で食べ物の好みが違うと大変じゃないかと聞かれますが、むしろ、外食などではお互いに好きなモノ、苦手なものがかぶらず補完し合えるので「2人でひとつ」の、快適に食事できるベストパートナーだと思ってます(笑)
まあ、「オレは1日2食までなら卵納豆だけでOKだぜ」という男らしい私からすると、「朝は納豆、卵は食べたくないよォ~」という面倒な主義をもつだいずに喝を入れたくなりますけどね!
ヴィーガン・ベジタリアンに興味のある方ってまだまだ少数だと思いますが、好きなことなので、ちょこちょこアップできたらいいなと思ってます。
あ、でももちろん外食もしやすくなってきたので、またアップしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします!